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ティワナク遺跡とは
ティワナク遺跡は、ボリビアの高地に位置する古代文明の遺跡で、アンデス文明の重要な中心地の一つです。遺跡は、標高約3,850メートルの場所にあり、紀元前400年頃から紀元後1000年頃にかけて栄えたとされています。
面積は約4k㎡、最盛期には約5万人が暮らしていたと言われています。
ティワナクは、特にその建築技術や宗教的なシンボルで知られています。
現在、ティワナク遺跡はユネスコの世界遺産に登録されており、観光地としても人気があります。遺跡の保存と研究は、古代アンデス文明の理解を深めるために重要な役割を果たしています。
代表的な建造物
アカパナ神殿
ピラミッド型の形をした大規模なプラットフォームで、宗教的な儀式が行われたと考えられています。
太陽の門
精巧な彫刻が施された石の門で、ティワナクの象徴的な建物の一つです。
カラササヤ
大きな石の構造物で、天文学的な観測に使用された可能性があります。
半地下神殿
この神殿は、地下に建てられた神殿で、複数の祭壇や石の彫刻が見つかっています。半地下の構造は、周囲の地形に適応した設計で、神聖視された場所に信仰の儀式が行われたと考えられています。
半地下神殿の壁に180個の顔が埋め込まれており、中には東洋系の顔や宇宙人のような顔もあります。この顔の正体は交流していた人々を表していたと言われています。よって、この時期から東洋の人々や宇宙人とも交流していた説があります。
ティワナクの文化
農業、織物、金属加工など多岐にわたる技術を持ち、周辺地域に影響を与えました。また、ティワナクの人々は、宗教的な儀式や天文学に深い関心を持っていたとされ、彼らの信仰体系は後のインカ文明にも影響を与えました。
アクセス
ボリビアの首都ラパスから約1時間半
レンタカーまたはツアー
ベストシーズンと服装
12月〜3月
2月中旬で薄手のジャケットでOK
ティワナク遺跡 日帰りツアー
ラパスの街からティワナク遺跡は約1時間半。
昔のメガホン
入り口にある見逃してしまいそうな石は昔のスピーカの役目をしていたメガホン!小さい穴の方からアナウンスしていたそう。
謎の石
多くの謎に包まれているティワナク遺跡。一説によると宇宙人と交流していた話があります。
昔の人がどうやってまっすぐ綺麗に石を削っていたのか未だ解明されておらず、宇宙人が石を切ってくれたという話もあるそう。
ティワナクを散策していると不思議な遺跡がたくさんある。
生贄の儀式
広場の中心には生贄の儀式が行われていた台があります。生贄は子供や動物がされていたそうです。今は生贄と聞くとゾッとしますが、当時は非常に名誉ある事で、喜ばれたそう。
ティワナク遺跡の博物館
次は近くにあるティワナク遺跡博物館。中は写真NGでしたが、見どころはたくさんあったので、博物館もおすすめ!
ティワナクのおすすめレストラン
見終わったら近くでランチ。
ここのレストランはなかなか美味しかったのでおすすめ!Eco Restaurant Taypi Uta
ボリビアで食べたご飯で一番よかった。
お腹いっぱい食べ、トイレ休憩したらまたラパスに帰りました!
まとめ
謎に包まれたティワナク遺跡。ラパスから日帰りで簡単に行く事ができ、遺跡好きにはとてもおすすめ!ボリビアにきたらぜひ寄ってみてください!
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