フィンランドのアイスホテル スノービレッジ

この記事はこんな人におすすめ
  • アイスホテルに泊まってみたい人
  • アイスホテルのメリット・デメリット知りたい人
  • フィンランドのサウナについて知りたい人
  • アイスバー、アイスレストランに行ってみたい人
  • 氷のアートを見てみたい人
目次

アイスホテルについて

フィンランドのレヴィにあるホテル SNOW VILLAGE は数少ない、全て氷で作られている珍しいホテルです!

毎年11月に建てられ、4月にクローズし、徐々に自然に溶けていきます。

毎年テーマが変わり、毎年違った氷の芸術を楽しめる貴重なスポット!

営業期間は12月〜4月。詳しい営業期間や現地の様子はこちらのサイトをご覧ください↓

Snow Village Instagram

今回私たちは一泊しましたが、日帰りで観光することもできます!

アイスホテルの設備

全て氷で作られてるホテルとはいえ、さすがに木造で建てらているエリアもあり、施設は充実しておりますのでご紹介していきます!

レセプション

入り口

雪で出来た入り口を抜けると、普通のホテルのようなデスクや椅子、ギフトショップなどがあるレセプションにつきます。室内も暖かいので、外の寒さを凌げます。

レセプションではクレジットカードも使えますし、iphoneの充電などもしていただけます。物置部屋があるので、宿泊の際は大きな荷物・使わない手荷物等預かっていただけます

遅い時間に訪れるとスタッフはいなかったのですが、呼んでみたら裏から出てきてくれました^^

サウナとシャワー

メインエリアから徒歩4分ほどにある、宿泊者のみ入れる建物がありますので、そこでシャワーとサウナに入れます。更衣室にドライヤーや鏡などもあります!

浴室などある建物に向かう道

フィンランド本場サウナの体験談

しかし!!なんと男女共用! 男女別の時間割もない、更衣室も完全に一緒。シャワー室もペラペラの仕切りカーテンのみ。どうやって入るの!?(笑)

何が正解か分からないので、とりあえず朝早く私が入ってから、娘が入ってる間に見張り役でいようと決めた!

いざ!5時に起きてシャワー室に向かった!娘はまだ寝ていたので寝かせておきました。作戦通り誰もいなかったので、ゆっくりシャワー浴びてからサウナに移動♪ 

静かーな北欧の雪景色の朝、サウナを満喫。最高だなぁ〜と、その時!宿泊者の男性一人がサウナに入ってきた!

お互いバスタオル巻いていたもの、お互いびっくり動揺(笑)

どうすればいいのか戸惑いつつ、まさかのそのまま30分雑談(笑)

その旅行中の男性とは意外と話が弾み、お互いの文化や経験について語り合った。フィンランドのサウナ文化と日本の温泉文化は似ていると。

しかし、なんだこの異国で見ず知らずの男女のサウナトーク(笑)日本ではありえない状況。でも面白い経験になったから良し!

その後、娘が起きだし、見張りしながら無事に安全にシャワーとお着替え完了!ドライヤーなどもついてます!

フィンランドのサウナの入り方

フィンランドでサウナ入る時は、入り口付近に四角いペーパーがあるので、それをお尻に引いて座って入るそうです。水着がなかったので、バスタオルを巻いて入りました!現地の人は素っ裸で入ることもあるそう。

以上フィンランドのサウナ事情でした!

サウナ

アイスホテルで宿泊するメリット・デメリット

メリット

  • 氷の世界で寝るという特別な経験ができる
  • 観光客がいない時間にプライベートで氷のアートを楽しめる
  • フィンランドの本場サウナに入れる
  • アイスバーも楽しめる
氷の滑り台
アイスバー

デメリット

  • 寝室は-5度ぐらいなので寒くて風邪引くリスクあり
  • 寝袋のチャックを全部閉めるので息苦しく感じ、寝心地悪い
  • 寝室のドアがないので誰でも入ってこれる
  • 自分で寝袋を運ばないといけないのが面倒

アイスホテルの部屋の詳細

部屋の特徴

部屋のタイプはシングル、ダブル、ファミリールームと幅広くあります。それぞれ氷で仕切りが作られており、鍵がかかるドアはありません

部屋のドア

氷のオブジェなどが置いてあるので、部屋の広さは広め!ライトアップ用の光は夜中も常につけっぱなしです。

全て氷なのでコンセントやトイレなどはありません。→レセプションにあります!

ベッドの特徴

氷のベッドフレームに分厚いマットレスが置いてある作り。

ベッドフレーム

寝袋と枕は徒歩4分ほどになる小屋から自分で持ってくスタイル。

携帯などの小物を寝袋の外に置いとくと濡れてしまうので、持ち物全て寝袋の中に一緒に入れて寝ます!なるべく頭のてっぺんまでチャック締めちゃいます!これが個人的には息苦しい。

寝袋

靴は外に置いといて、逆さまに置いとくと中が濡れないようになります!

アイス・レストラン

せっかくなのでディナーもアイスレストランで食べることに!これもずっと体験してみたかった!

しかし正直に言いますと、そこまでオススメできません。。

料金は1人1万ほど。子供が好きそうなメニューはありませんでした。お味も私には合わなかったようです。寒いのでダウンと手袋のままだとどうしても食べづらい。。

お料理はこんな感じ

お魚のソテー
ビーツのリゾット

人生で一度の経験としては間違いなく楽しさワクワクはありますので、体験してみたい方は是非行ってみてください!

レストランの予約は、ホテルの予約と一緒にしました。3月下旬に行ったときは他3組ほどだったので予約は取りやすいはずです。

SNOW VILLAGEまでのアクセス

住所

Lapland Hotels SnowVillage
Lainiotie 566
99120 Kittilä

冬の時期にナビ通り向かうと整備されていない道路に案内される場合があります。雪が積もってる道には入らないようにしましょう!敷地へのアクセスが2つあるので、必ず整備されてある道で入ってください!

所要時間

  • レヴィ・シルッカの街から約40分
  • キッティラ空港から約30分
  • ロヴァニエミ空港から約2時間15分

駐車場

あり→広々しているので駐車が苦手な方も安心

SNOW VILLAGE 料金

日帰り 入場料 (レセプションにて当日販売のみ、アイスバー入場込み)

大人 25ユーロ

子供 (4-14歳) 13ユーロ

宿泊料金

約4万〜5万円

Snow Village予約サイト

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この記事を書いた人

1993年千葉県生まれ。アメリカ人の母と日本人の父を持つハーフ。4人姉妹の三女。
16歳の時に娘を出産したシングルマザー!現在は娘は中学生になり、ずっと私の夢だった旅行に少しずつ一緒に連れまわしております!
現在23カ国訪問!旅行に役立つ情報を体験談とともに掲載していきますので、お役に立てれば幸いです^^

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