世界七不思議の一つに選ばれたタージ・マハル。首都デリーからの日帰りツアーについてご紹介していきます!
目次
タージ・マハルとは
約350年前インドのアーグラで建設されました。ムガル帝国の皇帝シャー・ジャハーンが、亡くなった最愛の妻ムムターズ・マハルのために作られたお墓です。2人の間には14人の子供をもうけ、最後の子供の出産中に妻ムムターズ・マハルは亡くられたました。タージマハルの中心部は妻のお墓、その35年後に亡くなったシャー・ジャハーンのお墓も妻のすぐ横に作られました。
タージマハルはシンメトリー(左右対称)な形をしており、総大理石で建設されています。早朝はピンク、昼間は白色、夜はミルキーホワイトになると言われています。
ベストシーズン
乾季の10月〜3月がベストシーズンと言われています。しかし大気汚染が強まる時期でもあるので注意が必要。大気汚染は強い時期は、早朝はタージマハルが見えない可能性が高いので日中がオススメ。1月に行く場合は日中でも寒いのでコートが必要。
4月〜6月は猛暑で40度ほどにのでおすすめはできません。7月〜9月は雨季で晴れる日が少ない。
デリーからタージ・マハル日帰りツアー
デリーからアーグラ
朝7:00にデリーを出ると、アーグラまで約3時間かかります。ずっと高速乗って移動します。
1月上旬は大気汚染がひどく、景色が見えない。
アーグラの町もなかなかのカオスっぷり。
タージ・マハル入り口
タージマハルへの道の入り口。ゲートを通ってまっすぐ進んでいきます。猿が多く、ペットボトルを手で持っていると狙ってくるので、ペットボトルは隠した方はいいです。
エントランスまでカート(有料)にも乗れますが、実際徒歩5分ぐらいなので、歩きでも余裕です。
エントランスの右横にチケット売り場があります。
エントランスに着いたら、チケットを見せてセキュリティーチェックがあります。男女の列が分かれていて、人でごちゃごちゃしています。鞄をセキュリティーに通さないといけませんが、出てきた鞄は適当にテーブルの上に載せられ、スタッフに「それ自分の」と言えば渡してもらえます。ここは簡単に盗まれてしまいそうな場所だったので、パスポートや貴重品は入れないように気をつけてください!
タージ・マハル
進んでいくと綺麗な庭が見えてきます。
赤い建物の間を抜けていくと、タージマハルが見えてきます!美しい!
写真撮りましょうかっと話しかけられますが、必要でなければキッパリ断りましょう。
私たちはガイドつけていたので、彼がスマホでたくさん撮っていただけました。さすがガイド、撮り方もセンスありました。11時ごろでこの混雑具合。
タージマハルの庭は写真撮影できますが、建物内は写真撮影禁止です。建物の中に入ると真ん中のレプリカのお墓を見ることができます。本物のお墓はその地下にあるそうです。建物内に入る時は、靴カバーを被せないといけません。
タージマハルの裏は川が流れています。水に反射するタージマハルをシャージャハーンは眺めていたそう。
アーグラのヒルトンでランチ
ヒルトンホテルでインド料理のランチブュッフェをいただきました。
味は少し辛めなので、辛いの苦手な人はスタッフに辛くないカレーをお願いすることもできます。
ビールのお値段は日本と同じぐらいのお値段で1000円ほどでした。観光客向けのところは普通に値段は高い!
お土産ショップ
大理石のアートショップ
大理石のテーブル、お皿、ロウソク台、置物など売られてます。大理石のアートの作り方も日本語で説明してもらいながら見学できます。
押しが強いので、買いたくなければキッパリ断った方がいい。
カシミヤショップ
カシミヤ、パシミナなどのストールを買うことができます。値段は日本で買うより少し安いぐらい。質は柔らかくて良さそう。
アーグラ城塞
1573年に完成した赤い城。
アーグラ城塞は敷地が広いので、車でぐるっと回って車内から見ることにしました。
アーグラからデリー
タージ・マハル、ランチ、お土産ショップ、アーグラ城塞、全部合わせた所要時間は約5時間。
15:00にアーグラを出発しましたが、渋滞に巻き込まれ、ホテルに着いたのは約20:00。帰りは約5時間かかってしまいました。電車だと片道1時間50分程度なので、電車の方が時短になります。
タージ・マハル 持ち物
- 現金
- 水
- ティッシュ
- 大気汚染用のマスク
- スマホ
- 冬はコート
- 靴カバー(ガイドが持っていなければ)
まとめ
タージ・マハルは期待通りの美しさで、まさに「愛の象徴」。街が騒がしかったり、空気が悪かったりしますが、行く価値あり!スリや詐欺、食あたりには気をつけてください!
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